2024年7月6日(土),2024年7月7日(日)

美又共存同栄ハウスに初めて訪れた。

そもそもこの場所はなんだったのか。簡単に説明しましょう。

1937(昭和12)年、住民が土地や資金を出し合い、島根県浜田市金城町美又地区に完成した美又信用購買売り組合。正面には、助け合いながらともに繁栄していこうという理念「共存同栄」マークが掲げられています。そして歴史を紡いできながら農協(JA)に引き継がれていきました。

今の時代というのは、あるものを新たな形にして活用して行く「リユース」の考え方が大事にされています。

現在は一つのゼミ生が案内役としてこの施設を紹介するツアーが開かれています。

このハウスは、「仲間がいればコトが起きる」ということで、施設の利用の方は自由でありつつ、静かな土地で過ごし、歴史を知り、コトが起き、伝わっていく。そんな場所であり続けていってほしいなぁ。

「共存」というのは難しい言葉で、自分のわがままが通るわけではないということ。時代に沿って変わっていく方がいいのかもしれない。だけれどそれは地域住民の理解の上に成り立っているということである。それは忘れてはいけない。

少数意見が大事だと言いたいわけではない。耳を傾けることをはなからあきらめてはいけない。どんな人にも信念があり、譲れないものがある。

話し合っていくからこそ、良い空間が生まれ、訪れて、やがてそれが歴史となるのである。